とりあえず生で!初心者による初心者のためのクラフトビール入門

クラフトビール専門店の中心で

「とりあえず生で」と叫ぶ

どうも、だいじんです

 

飲み友達とクラフトビールを飲みに行った時に

クラフトビールのタイプについて話題になったので

今日はクラフトビールについて書いていこうと思います

 

タイトルにもある通りなんですが僕もビールについては

初心者に毛が生えたようなレベルです

 

僕がクラフトビールにハマりはじめたの頃は、友人づてにビールについて教えてもらったり

お店の人に聞いたり、本を読んだりしないとクラフトビールについて

知識を得ることが出来ませんでした

 

最近では都内にクラフトビール専門店が乱立し

国内外問わず様々なビールが飲めるようになっていますし

専門的な雑誌もたくさん出版されています

 

専門店に行っても味分からないしなー

どれを飲んでもビールなんて一緒でしょ?

一回クラフトビール飲んだけど普通に不味かった

といった方々に向けて

ビールの種類やオススメのお店をご紹介したいと思います

 

せっかちな方へ

とりあえずこの3つだけ抑えればデビュー戦は完璧です

ちょっとしたウンチクで可愛いあの子を楽しませてあげてください

 

クラフトビール店でのチェックポイントと飲み方

1.瓶や缶ではなく樽でクラフトビールを出しているか

ビールは空気に触れるたびに味が劣化すると言われています

瓶や缶に入れる過程で味が変わってしまうので、樽から注いだビールの方が美味しいです

また、樽ではなく瓶や缶しか出していないお店は専門店とは言えません

 

2.アルコール度数が低く、味が薄い種類のビールから飲み始める

クラフトビールには様々な種類があり、アルコール度数や

味の濃さに大きな違いがあります

メニューなどにアルコール度数とビールのスタイルが書かれているので参考にしましょう

 

3.お水をグラスで人数分もらっておく

クラフトビールを飲むときにお水をもらっておきましょう

これだけで「デキる人感」が漂います

クラフトビール1杯につきお水も1杯が目安です

「次のビールの味が分からなくなるからね」

と言っておきましょう

いいんですよ、ほんとは味なんか分からなくても

 

クラフトビールのスタイル

全世界でクラフトビールのスタイルは80種類以上とも言われていますが

今回は超代表的なものを4つだけご紹介します

とその前に…

全てのビールは酵母の発酵の仕方によって3種類に分かれます

それが「上面発酵」「下面発酵」「自然発酵」です

 

市販されているほとんどのビールが

 

上面発酵 = エール タイプ

下面発酵 = ラガー タイプ

となっています

 

僕たちがいつも飲んでいるいわゆる「ビール」

アサヒやサッポロや麒麟ビールは全てラガータイプのビールです

ラガータイプは歴史は浅いですが、冷蔵技術の進化ととても相性がよく

大量生産が可能になったために流通しています
 

といった前提を頭の片隅に置いてもらって

本題のクラフトビールのスタイルについてご紹介していきます

 

ペールエール・IPA(インディアンペールエール)

 発酵タイプ:エール

Ipa small

僕が一番好きなタイプのビール

はじめて飲んだIPAの味が忘れられないです

こんな味のビールが世の中にあったのか!!と衝撃を受けました

麦わら色で泡がほとんどなく、麦芽の甘味や香ばしさを味わえます

「やっぱビールは泡だよね!」的な発言は恥ずかしいので今日からやめましょう(笑)

喉越しや爽快感というよりは、素材の味をじっくり味わうためのビール

IPA(インディアンペールエール)はさらにホップの量を増やして苦味を追求したタイプです

クラフトビール初心者にぜひオススメしたいのはこのIPA(インディアンペールエール)タイプです

 

 

ピルスナー

発酵タイプ:ラガー

前述の市販されているビールはほぼ全てこのピルスナータイプ(ラガー)

アルコール度数も普通でコクと香りが少なく

ライトな苦味で喉ごしが良く清涼感があります

 

 

ヴァイツェン

発酵タイプ:エール

大量の小麦で作ったドイツの伝統的なビール

バナナのような香りでほとんど苦味がない

味は濃厚で、飲み物というよりデザートを食べているような感じです

 

 

スタウト

発酵タイプ:エール

ポーターというタイプのビールの改良版

焦がした麦芽で作るビールなので色が黒いのが特徴

ローストした麦芽がコーヒーのような香りを醸し出して

飲みの最後のしめにぴったりです

と言うか最初にこのポーターやスタウトタイプのビールを飲むと

次のビールの味が全然分からなくなります

ちなみに「黒ビール」という名称は日本のビール会社独自の造語で

割と恥ずかしいので言うのはやめておきましょう(笑)

 

 

オススメのお店

都内中心になってしまいますがオススメのお店をピックアップしました

書ききれないぐらいオススメしたいお店があるんですが

安くて、種類が多くて、ハズレが無いお店を選びました

 

コストを下げて流通量を増やして品質を落としてしまっているビールも

悲しい事にあったりするんですが

そういったビールを出していないお店だと思います

 

Craft Beer Market(クラフトビアマーケット)

説明不要のクラフトビール専門店

女性1人でもフラッと入れるようなおしゃれな空間

何でこの値段で店がやってけるんだ?!

と思うような料金の安さ

さらにクラフトビールの種類の多さ!!

最高に楽しい空間なのでぜひ1度行ってみてくだい

クラフトビアマーケット淡路町で30種類のクラフトビールを飲んできた

デビルクラフト神田

海外のビールを大量に飲めるお店

1階は外人だらけで海外のパブに来ちゃのか?

みたいな感じになります

スタッフの方がみんな親切なのでビールについて色々教えてもらえます

ぜひここでIPAデビューしてみてください

フードはシカゴピザで決まりです

 

タップルーム

クラフトビールを作っているベアードビールが直営しているお店

ベアードのビールが思う存分飲めます

色々な場所にあるんですが

フードの種類が全店違うのでタップルーム巡りをするのは楽しいです

 

ビアパブイシイ

歴史ある日暮里、谷根千にあるスタンディングタイプのビアパブ

飲めるビールは常時4種類(入替制)と少なめですが

値段がめちゃくちゃ安いです

スタンディングバーとはいえ都内でこの価格は超良心的です

オーナーのイシイさんはとても気さくな方で

いつもビールについて色々と教えてもらっています

 

オススメのアプリ

飲んだビールを登録してレビューできるアプリがあります

まさかアプリまであるとは思いませんでした

Untappd – Discover Beer
400x400bb

 
 

さあクラフトビールを飲みに行きましょう!